2008年11月19日

力が入ってるねー

どうしても力が入っちゃう
少林寺拳法は力を使わないんだよ
何度 言っても やはり力が入っちゃうんですね
蹴りを だすときに力が入ると 肩が上がり 重心が上に移動するんですよね
この写真は OK
力が入ってるねー


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この記事へのコメント
力を入れないってむずかしいですよね!
蹴りを力を入れないですると、体が浮く感じ?知らないできないは、わからないってことですね!(笑)
Posted by rinrin at 2008年11月20日 00:22
『rinrin』さんへ

そうですね
どうも ほとんどの人が力を入れる(力む)ことは 簡単に出来るんです
自然に立ってる感じでいいんですが
これが人間 何かをしようとすると 力が入っちゃうんです
それが 思うように出来ないと もっと もっと力が入って来るんです
それは 無意識のうちに

たとえば ビン詰めのフタを開けようとしますよね
最初 開けようと 摘まんでひねる 開かない
そうすると 握りを変えて力を入れる それでも開かない
そうると 体勢を変えて それ以上に力を入れる
そういった感じです

ただ立っている時は 肩は落ちてますよね
しかし、拳を握り 体全体に力を入れる
そうすると 肩が上がってきます 
そうすると 重心が上がり 不安定になります
それは 質量的にはちょっと上に上がるだけですが
しかし 信じてもらえるかどうか分かりませんが
気がうく というか まー簡単に言えば精神的に不安定になるんです

何を行うにも 心と気と力の一致が必要です
ですから 力むということは この心気力のバランスを崩しますから
自分の持っている力(能力)を発揮出来ないわけです

これは 技を行う時ばかりではありません
人前で話をする場合なども同じです
緊張して あがってしまう 頭が真白になったなんて言いますよね
この緊張は うまく話そうとか カッコよく話そうなんて思い 思わず力が入りますよね 体だけでなく精神的にも

まー 平常心で自然体が一番能力を発揮できるんです
この間のオリンピック 100mでわかりますよね
世界記録保持者は緊張 走る時に拳握って走って 手足のバランスも崩れて
かたやリラックスしてスタート前に踊っていた(私にはそう見えました)方が一位でした ゴール前では 肩を落としてゆったりと走っている感じでしたよね

少林寺拳法の技が少々出来ても 人混みで後ろから刃物で刺されたら高段者であろうと終わりです
技が使えるのは 相手を認識した時からです
やはり 少林寺拳法の思想や考え方を日常生活に活かさなかったら何にもなりません

私簡単に少林寺拳法を修行する意味をこう整理しています
①生かされていることを認識すること
②物事全てに感謝できること(良いことも 悪いことも)
③人(他人)のこと考えること
④謙虚であること
大分 ながくなってしまいました
Posted by at 2008年11月20日 10:17
なるほど!最初の心と気と力ってすべてのことに繋がるなあと読んでいたら、そういうことだと後半に書いてあったので納得です!
力むってことは、本領発揮できない事にも繋がりますよね!
重心が上になるからむしろ不安定になるということも、教えられて初めて納得でした!
地に足をしっかりつけて、生きるってことと同じですね!貴重なお返事いただきました。ありがとうございました!
Posted by rinrin at 2008年11月21日 19:13
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